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この季節になると詰所は少し騒がしくなる。
暖かくなり、人々の往来が増えれば必然的にトラブルも多くなってしまう。
それだけではなく、山地では熊が冬眠から目覚め、冬場大人しくしていたゴブリン達は狩りの為に人里まで降りてくることもある。
帝国兵にとっては最も警戒すべき時期なのかもしれない。
もちろん、他の季節も怠っていい訳ではないけれど。
帝国兵にとっては最も警戒すべき時期なのかもしれない。
もちろん、他の季節も怠っていい訳ではないけれど。
"M'aiq knows much, tells some. M'aiq knows many things others do not."
※記事の性質上、ネタバレやメタ視点が含まれますので注意
「隊長、奇妙な男を連行しました。」
「奇妙な男・・・ですか?」
首都であるImperial Cityでは、妙な人物が現れることが珍しくない。
そして残念ながらその殆どは、ただの変わり者では済まされない場合が多い。
首都であるImperial Cityでは、妙な人物が現れることが珍しくない。
そして残念ながらその殆どは、ただの変わり者では済まされない場合が多い。
「その彼は、見る限りは特に問題がありそうには見えませんが・・・。」
衛兵は少し慌て気味に語り始めた。
「町中を全力疾走していたんですよ。何事かと思っていたら、彼は近くに置いてあったCalipersを突然懐に入れた。」
「町中を全力疾走していたんですよ。何事かと思っていたら、彼は近くに置いてあったCalipersを突然懐に入れた。」
「・・・つまり、窃盗ですか?」
「いえ、そのCalipersは所有者がいたわけではないので窃盗ではありません。ですが、不審に思って話しかけみたところ、意味の分からないことを喋り始めたので、手に負えず・・・。」
「分かりました。聞かせて貰いましょう。お名前は?」
「分かりました。聞かせて貰いましょう。お名前は?」
「M'aiq はいろいろ知ってて教えてくれる。」
黙っていたKhajiitは口を開いた。
黙っていたKhajiitは口を開いた。
「・・・M'aiqさんと言うのがあなたのお名前ですか?」
Khajiitは質問には答えず、そのまま話を続けた。
「M'aiq は他の奴が知らないことを沢山知っている。」
「知っているとは?何を知っているんです?」
Khajiitは質問には答えず、そのまま話を続けた。
「M'aiq は他の奴が知らないことを沢山知っている。」
「知っているとは?何を知っているんです?」
"M'aiq longs for a Colovian Fur Helm.
Practical, yet stylish. M'aiq is very sad he does not have one."
「M'aiq は Colovian の毛皮の兜にあこがれている。実用的だしカッコいい。M'aiq はそれを持っていないのが非常に悲しいです。」
"M'aiq wishes he had a stick made out of fishies to give to you.
Sadly, he does not."
「M'aiq は、あなたにあげるために魚からスティックを作りたいと思う。だけど残念ながら、作らない。」
"M'aiq believes the children are our future.
But he doesn't want them ruining all of our fun."
「M'aiq は子供が私たちの未来であると信じている。だけど、子供に楽しみの全てを邪魔されたくない。」
"M'aiq thinks his people are beautiful. The Argonian people are beautiful as well.
They look better than ever before."
「M'aiq の種族は美しいと思う。Argonian も同じくらい美しい。彼らはこれまで以上に良く見える。」
"Feet are for walking. Hands are for hitting.
Or shaking. Or waving. Sometimes for clapping."
Or shaking. Or waving. Sometimes for clapping."
「足は歩くためのもの。手は殴るためのもの。或いは握手したり振ったり。たまに拍手したり。」
”M'aiq prefers to adventure alone.
Others just get in the way. And they talk, talk, talk."
Others just get in the way. And they talk, talk, talk."
「M'aiq は一人で冒険するのが好きだ。他の連中はただ邪魔なだけ。やつらはお話、お話、お話ばっかり。」
"People always enjoy a good fable.
M'aiq has yet to find one, though. Perhaps one day."
「人々はいつも面白い寓話を楽しむ。もっとも、M'aiq はまだ一つも見つけて無い。たぶんいつか見つけられると思う。」
"People always enjoy a good fable.
M'aiq has yet to find one, though. Perhaps one day."
「人々はいつも面白い寓話を楽しむ。もっとも、M'aiq はまだ一つも見つけて無い。たぶんいつか見つけられると思う。」
「だから、意味の分からないことを喋り始めると言ったじゃありませんか。」
一向に進展しない会話に痺れを切らした衛兵が口を挟んだ。
一向に進展しない会話に痺れを切らした衛兵が口を挟んだ。
「いえ、意味なら、少し分かるかもしれません。」
「え?」
「M'aiqさん、続けてください。」
それを聞くと、M'aiqと言う男は次から次へ妙な話を続けた。
「M'aiqさん、続けてください。」
それを聞くと、M'aiqと言う男は次から次へ妙な話を続けた。
"Some people want special bows that take too long to load
and need special arrows called bolts. M'aiq thinks they are idiots."
「装填にすごい時間のかかる特別な弓と、bolt と呼ばれる特別な矢を欲しがる人がいる。M'aiq はあいつらは馬鹿だと思う。」
"So much easier to get around these days. Not like the old days.
Too much walking. Of course, nothing stops M'aiq from walking when he wants."
「最近は移動するのがずっと楽になった。昔と違って。すごい歩いた。もちろん、M'aiq が歩きたいときに、それを邪魔することは出来ない。」
"M'aiq is glad he has a compass. Makes it easy to find things.
Much better than wandering around like a fool."
「M'aiq はコンパスがあると幸せ。物を探すのが楽になる。馬鹿みたいにウロウロするよりずっといい。」
"Why would one want to swing a staff? A mace hurts more.
Or a sword. Can't shoot a fireball from a sword, though."
「人はどうして杖を振り回すんだ?メイスの方がダメージがでかい。それか剣の方が。剣だと Fireball を撃てないけど。」
"I do not wish to fight on horseback. It is a good way to ruin a perfectly good horse...
which is, to say, a perfectly good dinner."
「馬の背に乗って戦いたいと思わない。立派な馬を駄目にするには良い方法だが… もはや立派な馬でなく、立派なディナーになる。」
"Levitation is for fools. Why would we want to levitate?
Once you are up high, there is nowhere to go but down."
「Levitation は馬鹿のためのもの。私たちは何故、空中に浮かぼうとするのか?一旦高く飛び上がると、もう降りることができなくなる。」
"It is good the people wear clothing. M'aiq wears clothing.
Who would want to see M'aiq naked? Sick, sick people. Very sad."
「服を着るのは良いことだ。M'aiq は服を着る。誰が裸の M'aiq を見たいと思う?病気、そう病気の人たちだ。とても哀れ。」
"I don't know why one would want to destroy a building.
It takes time to make it. Much time."
「人は何故建物を壊そうとするのか分からない。それ、時間かかる。とてもかかる。」
"I have seen dragons. Perhaps you will see a dragon.
I won't say where I saw one. Perhaps I did not."
「俺、ドラゴンに会った。たぶんお前も会うだろう。どこで会ったかは言えない。たぶん、俺会ってないから。」
"Werewolves? Where? Wolves? Men that are wolves?
Many wolves. Everywhere. Many men. That is enough for M'aiq."
「ワーウルフ( Werewolves )?Where?Wolves?狼になる人間?狼はたくさんいる。どこにでも。人もたくさんいる。」
「・・・なるほど。」
「隊長、こんな話をして何になるんですか・・・。」
「分かりました。釈放しましょう。」
「えええっ、まだ何も分かっていないのに釈放ですか?」
「ええ、夜も遅いですからね。」
衛兵は不満そうな表情でうなずき、M'aiqと名乗るKhajiitを釈放した。
すると、彼は瞬く間に闇夜の中へと走り去っていった。
「えええっ、まだ何も分かっていないのに釈放ですか?」
「ええ、夜も遅いですからね。」
衛兵は不満そうな表情でうなずき、M'aiqと名乗るKhajiitを釈放した。
すると、彼は瞬く間に闇夜の中へと走り去っていった。
▼ キャラクターデータ ▼
Lv : 40 |
Class : Savant |
||
Health : 246 |
Magicka : 250 |
||
Race : Khajiit |
Gender : Male |
||
Str : 100 |
Int : 100 |
Wil : 53 |
Agi : 100 |
Spd : 100 |
End : 85 |
Luc : 50 |
Per : 40 |
Location : Leyawiin, Anvil | Responsibility : 50 |
||
Faction :Creature Faction |
「さて・・・。そろそろ夜間の見回りに行くか。」
「隊長!」
席を立とうとすると、先刻の衛兵が何か書物を持って走り寄って来た。
「さっきのKhajiitが落としていきました。何かのノートのようです。」
「ノート?見せてください。」
「何々・・・。スクリプトノート・・・?」
「な・・・何と書いてありましたか?」
「M'aiq = Mikeと書いてあります。」
「・・・?それはどう言う意味なんです?」
「・・・そういえば、あなたの報告には、M'aiqさんはCalipersを集めていた、とありましたね?」
「そうです。それも全速力で。」
「" Calipers "が、" Callipers "になっているんですよ。Calipersのイギリス綴り。」
「一体何の話をしているんです?」
「CS内のID。」
「え?」
「Mikeさんはイギリスの方なんでしょうかね。」
「どう言うことですか?」
「もしも、あなたがこの世界に対して何か期待していることがあったとして、それを祈ったとしましょう。それが神々に届いたとしたら・・・。」
「届いたとしたら?」
「次回作では返事を M'aiq さんから聞くことになるかもしれません。」
「一体何の話をしているんです?」
「CS内のID。」
「え?」
「Mikeさんはイギリスの方なんでしょうかね。」
「どう言うことですか?」
「もしも、あなたがこの世界に対して何か期待していることがあったとして、それを祈ったとしましょう。それが神々に届いたとしたら・・・。」
「届いたとしたら?」
「次回作では返事を M'aiq さんから聞くことになるかもしれません。」
訳 : 「JP Wiki Mod」より
UESP : M'aiq the Liarには、彼の発言に対する詳しい解説が載っています。
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無題
ゲーム内のことに関してはTamrielで一番詳しい人物かもしれませんしね>Int100
M'aiqは大人の都合を無邪気に語る感じが可愛らしくていいですよね。
そういえば、M'aiqの名前の頭についてる"M"はKhajiitの風習で子供を意味する言葉らしいですよ。
日本語で言えば「少年アイク」って感じなんだろうか?
・・・つまりケモショタ?
M'aiqは大人の都合を無邪気に語る感じが可愛らしくていいですよね。
そういえば、M'aiqの名前の頭についてる"M"はKhajiitの風習で子供を意味する言葉らしいですよ。
日本語で言えば「少年アイク」って感じなんだろうか?
・・・つまりケモショタ?
無題
ケモショタときいて飛んできました。
バカと天才は紙一重という言葉がありますが、
多くの知識・情報を持つという事は
その内容を理解してくれる相手を見つけられない限り
傍から見れば白痴であるかのように見えてしまうものなんでしょうね。
ムアイクにメタ発言を理解してくれる友達ができる日は来るんだろうか…
バカと天才は紙一重という言葉がありますが、
多くの知識・情報を持つという事は
その内容を理解してくれる相手を見つけられない限り
傍から見れば白痴であるかのように見えてしまうものなんでしょうね。
ムアイクにメタ発言を理解してくれる友達ができる日は来るんだろうか…
無題
>タミネコさん
彼は本当に素早いですよね。道中に敵がいても無視するし。
Cyrodiil駅伝やったらぶっちぎりの1位だと思う。
>meganeさん
ケモショタもいける派でしたか・・・。
ドラゴンの下りなんかを見ると、彼は物知りなだけじゃなく、ネタバレにならないように配慮した発言?をしてるところも面白いですねw
画面の前の君が友達だ!
彼は本当に素早いですよね。道中に敵がいても無視するし。
Cyrodiil駅伝やったらぶっちぎりの1位だと思う。
>meganeさん
ケモショタもいける派でしたか・・・。
ドラゴンの下りなんかを見ると、彼は物知りなだけじゃなく、ネタバレにならないように配慮した発言?をしてるところも面白いですねw
画面の前の君が友達だ!
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